2023-01-01から1年間の記事一覧

桑の実ジャムとクルディスタン

(右、桑の葉の上に実をのせた。赤い実はまだ完熟していない。完熟した実は甘く、そのまま食べるのもいい。左、今朝、枝から落ちてきた梅の実。黄色から紅色に完熟した実は柔らかく、そのまま食べると杏に似た、それでいて爽やかな味。桑も梅もフルーツなん…

美唄焼き鳥とソウルフード

美唄(北海道)から届いたダンボール箱、開けると焼き鳥のパックが詰められていた。一緒に蕎麦も入っている。 ふつうの焼き鳥とはちょっと違う。鶏のモツが五つ串に刺してある。それぞれ違う部位で、レバー、砂肝、ハツ、キンカン(卵になる前の「卵」)、端…

奇木・臥竜の松

(中央のヒトデ(?)みたいな塊が臥竜の松。後方に弁天堂が見える) 連休中、用事ができ新小岩にいく。駅からはバス、「松本弁天」という停留所で降りる。江戸川区松本1丁目にある弁天さまなので松本弁天。 用事はすぐ終わり、天気もいいし、薫風に誘われ付…

贅沢について・・・サン・テグジュペリと古本屋さん

(野イチゴの葉陰にたたずむ星の王子さま(人形)。今年はもう実が熟してきた。赤くなった実を採って、そのまま食べる。甘さは薄いが、柔らかく口の中でとろんと溶けるところがいい。) 「真の贅沢というは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。」(…

桃の花とカルマ・ヨーガ

桃の花はいい。梅と桜の間で、存在感としては影が薄いが文字通り桃色・ピンクの花、真っ直ぐ伸びた枝にもっちり花がついて、派手さではダントツ。桃の前では梅も桜も霞んでしまう。 それが詩歌の世界になると、もっぱら梅と桜。桃の影が薄いのは、派手で目立…

冬の光とジェレメジェバイト

2月も下旬、昼間の空気がぬるんできた。青空に白味がかっている。近所の河津桜は薄紅紫の花が満開。今年も来るかなと気になっていたジョウビタキが庭に姿を現した。春、シベリアの方にいく前に平地に移動してくるんだけど、ここには一羽だけでやってくる。 …

寒の銭湯、天の声、鼠小僧と世直し大明神

この間、しばらくお休みしてた。とくに変わりなく過ごしてました。 「昼の銭湯の味を覚えたら、立身出世しようなどとは夢にも考えられなくなる」・・・詩人の田村隆一が「ぼくの銭湯論」で書いている。新聞記事の孫引きですが、まあ、確かにね、言える、言え…