夜の雷雲はけっこう綺麗

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 昨日は夕方、ゲリラ豪雨に見舞われました。天気が急変し、近くで稲光と落雷の音が轟く。その後、雨はあがって、夜になると雲間に星が見えました。

 11時ぐらい、外に出て歩いていると東の方向、夜空が光った。雲の向こうで白い光が間歇的に瞬いている。それが小一時間続いた。

 その時間、千葉の市川市の方で雷が発生していて、それが見えたようです。前線に伴って発生する界雷と呼ばれる雷らしい。ここは桜新町なので、都心部をまたいで距離は30キロぐらいか、音は聞こえない。

 間に雲があって、その中で光っている。内側から光の当たった雲は超巨大なドームのようでした。雲の濃淡によって、閃光の明るさに差が出て、それがいっそう幻想的に見える。

 打ち上げ花火は光の点ですが、これは雲のヴェールを通って光の面になっている。この雲のドームは、高さ4〜5キロ、直径15キロぐらいか? けっこうきれいで、そう、人間が作ったどんなものよりも大きくきれい。

 書きながら富士吉田市から見た富士山と三島市から見た富士山の大きさの違いを想い出している。富士山は高さ3.8キロ、富士吉田市から15キロ弱、三島市からは30数キロといったところか。

 記憶のイメージに残っている雷雲は、富士吉田市から見た富士山に近いような・・・あんまりあてになりません。

 殺風景な都会で暮らしていても、たまには自然界の美しい光景に出会えるのですね。

 しばらく立ちどまって眺めていたが、ちょうどバッグにカメラがあったので、思わず写真を撮ってみました。

 光っている時間は、ほんの一瞬なので、眼に見えた雷雲とそれが画像に写っている姿は何か違っているように感じる。写真に写った雲の裂け目は、奇想の景観みたいに見えて面白い。

 100枚以上撮っているのですが、イメージと合っている写真は僅かでした。

 上の写真は、世田谷1丁目の畑で撮りました。あとの写真は、桜新町2丁目で撮ったものです。

 このすぐ下の写真は超巨大ドームの出現、7枚目で天の扉が開いちゃって、一番下は異世界の都市が現れる・・・という見立て。

 

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